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三日坊主。

dorio.exblog.jp

ドリ男@隠居中。友と語れ、友とぶつかれ。

四輪アライメント

 リンク類を交換したときも、脚回りを交換したときも、高速走行などで不安定になったことがなかったのでアライメンと調整をしていなかったのですが、昨日のステアリング タイロッドブーツの交換後は直進時もステアリングが切れた状態になっているので、さすがに四輪ホイールアライメントを行いました。

調整前の測定で、右前のトーが激しくズレている事が判明。フロントのトーはタイロッドで調整するので、これを外すブーツ交換などで大幅にズレるのは頷けるところです。(^_^;

調整はまずリアのキャンバーから。リアアッパーリンクのリア側の付け根にあるナットを外し、ボルトを回すとキャンバー値が変化します。調整できるのは微々たる値で、適正範囲内に入らない事もあるので、左右の差を少なくするのが大事です。

続いてリアのトーを調整。BNR32はハイキャスが付いていて四輪操舵ですので、リア側にハイキャスロッドがあります。ここでリアのトーを調整。師匠曰く「直進性を決めるのはリア側のトーが大きく関わっているので、ここはビシっと調整したほうが良いです。」とのこと。念入りに調整。これでリア側終了。

続いてフロント。ノーマル車で調整できるのはトーのみ。あっしの愛車はピロテンションロッドが入っていてキャスターも調整できます。が、適正範囲内に入っているので今回は測定だけ。そして、フロントのトー調整。左側もズレていましたが、右側はケタ違いにスレているので、一生懸命ロッドを回して適性範囲内に戻します。左も調整して終了。通常はこれで試運転をして再測定ですが、測定はいつでもできるのでこれで終了。

帰り。いつもの道を通りましたが、低速時も高速時も全く問題ありません。ただ、交差点を曲がる際や車庫入れなど低速でのハンドル操作が重くなったのが気になるところ。というか、アライメント調整のできている今の状態が適正なのかもしれません。
by pico-r | 2006-10-08 23:55 | BNR32

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