FC更新
ドリFCの会期更新手続き完了。
最後まで(?)更新し続けるぜ!(笑)
先日のエンジン停止の原因について、有益な情報を見つけた。
ttp://www.takkun.net/cgi-bin/bbs/b_r32/joyful.cgi?list=pickup&num=10987
<記事引用開始>
それでは、RBに採用されているクランク角センサーについて。作動原理は、カムシャフトでスリットと称する小穴のあいた円盤を回転させ、その円盤を挟んで片側に発光ダイオード、反対側にフォトダイオードを置く。(俗に言うフォトカプラ)そこで、円盤が回転すると、円盤のスリットがフォトダイオードが受ける光を断続させるので、それをトリガーにクランク角センサーのトランジスタをON、OFFさせる。これにより、5Vの矩形波が生成される。また、矩形波はPOS信号(1deg)とREF信号(120deg)を持ち、REF信号で圧縮上死点を判断します。しかし、この矩形波は通常のサーキットテスターなどでは平均値しかモニタできませんのでイメージしづらいかもしれませんね。これを確認するにはオシロスコープを用いる必要があります。
それでは、この信号の使用用途ですが、
1.エンジン回転速度の測定(制御のベースとなる信号)
2.点火時期、噴射時期決定(C.Aカウント)
3.燃料ポンプ駆動制御(エンジン回転判別)
1.は一定時間でのREFカウント数で、エンジン回転速度を検出します。
2.はREF信号入力後のPOSカウント数で、タイミングを決定します。
3.クランク角信号が1sec入力されないと、エンジン停止とECCSが判断、
フュエルポンプリレーをOFFにする。
と、簡単に書きましたがこんなもんだと思ってください。
ちなみに、クランク角センサーを動かすと点火時期が動くのは、カムシャフト(=スリット)とフォトカプラーの相対的な位置が変化するためで、カムの回転方向へセンサーを動かすと遅角、逆なら進角となります。ECCSからの信号出力が変化しているわけではありません。これに関しては、言葉で伝えるには限度がありますので、ロータリーエンコーダーでググって見てください。
<記事引用終了>
ってことで、自己診断でクラセンのエラーが出てましたが、それも含めて分析、考察すると…
1. 数ヶ月前から一瞬だけ息つきする症状が数週に1回程度出ていた
→ クラセン信号の瞬間的な欠落
2. エンジンが停止する直前に、タコメーターの動きがぁゃιくなった
→ クラセン信号が欠落し、回転速度が出力されなくなった
3. エンジン停止
→ クラセンが壊れかかって信号が欠落し、フューエルポンプが停止してE/Gも停止
ってことで、クラセン交換から息つきやE/G停止の症状や、自己診断でのエラーは出ていませんので、今回の一連のエンジン停止はクランク角センサーの故障が原因だと思われます。
「BNR32 クランク角センサー」でぐぐってみると、壊れやすいパーツ一覧の多くにクラセンが入っている事が判りました。あっしの周りでクラセンが壊れたって人がいないので、あっしの中では壊れやすいパーツリストには入っていなかったんです。(^_^;
いろいろ調査していたら、近所に凄い人がいることが判明。(@@;)
BNR32のトラブルで困っている人はたくさんいるんだなと…。(爆)