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三日坊主。

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ドリ男@隠居中。友と語れ、友とぶつかれ。

ブレーキフルード交換

ブレーキフルード交換_c0039153_230260.jpg ブレーキを踏んだときに遊びが多くなってきたので、ブレーキフルードを交換。前回交換したときオメガのフルードでしたが、今回はクラッチホース交換で使用したBPのDOT4をチョイス。

フルードの交換手順。まずリフトアップしてアルミ4本を外す。外さなくても交換可能な車種もあるが、BNR32の住友キャリパーは外さないと面倒。(^_^;

で、ボンネットを開け、マスターシリンダーのリザーバータンクのフタを外す。新しいブレーキフルード缶を用意し、フタを開けてタイミングよく逆さにしてリザーバータンクへ。これは、フルードの入れ替えまたはエア抜きする過程で、フルードがリザーバータンクから減っていくのでそれを自動で補充するやり方だが、減ったら足していく方法でもOK。

ここからはふたりで作業をするのがベターで、いよいよ入れ替え開始。マスターシリンダーから遠い場所から行うので、BNR32は左リアから。入れ替え係りがブレーキキャリパーのブリーダー(エア抜きバルブ)にタンク付きのチューブを挿し、ブリーダーを緩める。ペダルを踏む係りが、入れ替え係りがブリーダーを緩めた合図に従ってブレーキペダルを踏む。頑張って踏む。合図があるまで何回も踏む。(^_^;;;  エンジンを切っての作業なので、ブースター(倍力機)が働かず、結構足の疲れる作業だ。(◎o◎;)

入れ替え係りはブリーダーからエアが出てこなくなった頃合を見て「3回お願いします」の合図。ペダルを踏む係りは3回ペダルを踏むのだが、3回目はペダルを踏んだ状態で静止する。ここで入れ替え係りがブリーダーを締める。

ブリーダーを締めたら踏む係りは休憩。ε=(^o^;)

この作業を残りの3ヶ所も行う。順番は、右リア→左フロント→右フロントだ。そしてエンジンをかけ、ブレーキペダルを踏んで違和感がないかチェック。ブレーキペダルが一番奥まで踏みぬけてしまったら×。また、軽い→重いとか、重い→軽いなど違和感があるとエアを噛んでいるので×。問題なければブリーダー付近をパーツクリーナーなどで清掃し、アルミをつけ、公道に出る前にちゃんとブレーキが効くかチェック。さらに、公道で効きをチェックすればよりベター。

ブレーキフルードは腐食性が強いので、リザーバータンクから溢れたり、ブリーダー付近に漏れや滲みがあればパーツクリーナーや水洗いで流しておく。

インプレ。交換前のフカフカした感ぢがなくなり、しっかりブレーキが効いている感ぢ。ただ、ブレーキパッドが代わったわけではないので、制動距離が縮まったということはないだろう。(たぶん)
by pico-r | 2006-10-20 23:55 | BNR32

by pico-r